こんにちは!
よっかいち矯正歯科医院 院長 秦佑樹です!
今回は、矯正治療中の「痛み」についてご説明します。
矯正装置をお口の中に装着すると2つの痛み違和感が起こることがあります。
1つは、装置やワイヤーが唇や頬にあたり口内炎のような傷ができてしまうことによる痛みです。今まで何もなかったお口の中に凹凸のある装置が歯に装着され、唇や頬に当たると口内炎ができることが起こることがあります。これは必ず装置をつけた方全員に起こると言うことではなく、起こりやすい方と起こりにくい方が見えます。また口内炎ができやすい方でも、次第と装置が口腔内に適応し、また歯磨きをしっかりとしてお口の中を清潔に保つことにより次第と出来にくくなります。装置装着当初はブラケット周囲をカバーする保護用ワックスなどもありますのでそういったものも併用いただき慣れていただくことになります。
もう1つは、ワイヤー装置やマウスピース装置によって積極的に歯を移動させる際に、歯の周りの組織の新陳代謝が活発になることにより起こる痛みです。個人差がありますが、痛みは通常3日〜1週間程度で治りますが、人によっては全然痛みがなかったと言う方もみえます。歯が移動する際に痛みが起こりますので、矯正治療が進み歯の位置が良い位置に動いてくるにつれ、発生する痛みは低減されていきます。綺麗になるためのお痛みですので、患者さんにはご理解いただき頑張っていただいているという現状になります。
お痛みや違和感のことについて、ご心配事がありました事前にしっかりとご説明させていただきますのでお気軽にご相談ください。
装置の見えない矯正治療は
四日市の矯正専門歯科医院
よっかいち矯正歯科医院/
Yokkaichi orthodontic studio
秦 佑樹
日付: 2018年6月10日 カテゴリ:コラム, 不正咬合