矯正治療と部活動
こんにちは!
よっかいち矯正歯科医院 院長 秦佑樹です!
中高生になり、部活動で吹奏楽部への入部を希望されるお子様のご両親よりご質問をいただくことがあります。「矯正治療でワイヤーをつけていると楽器の演奏に支障が出ますか?」
私自身は吹奏楽の経験がないので、実際に治療をさせていただいた患者さんからお伺いしたお話になるのですが、「多少楽器を吹く際に吹きにくいことはあるが、できないことはないよ」と言われる方が多いように思えます。逆に言うと、いい音が出せないなどの多少の影響はあるようなので、矯正治療を受けられる際にはよくご相談の上で決められると良いかと思います。
また、部活でスポーツをされるお子様の場合はどうなのか?と言うご相談もいただくことがあります。矯正装置をつけることによるスポーツの制限はありませんが、注意していただきたいことは、ラグビー、アメフト、バスケットボールなど他の選手と接触する可能性が多いスポーツの場合は、唇側に装着しているワイヤー装置により、唇などを傷つける恐れがあります。原則、装置の上からスポーツ用のマウスピースを着用していただくようにお願いしていますが、このような場合も担当医師とよく相談していただくようお願いします。
当院では、上記のようなリスクを少しでも軽減するためにも、見えない裏側矯正装置を推奨しております。特にスポーツ外傷については、装置が裏側であればかなりの確率で軽減できると考えております。されどマウスピースの着用はしていただいた方がより安全にはなりますが。
このように、中高生のお子様の場合、治療の期間と部活動を一生懸命やられる期間が重複することが多々ありますので、矯正治療を受けられる際には部活動のことも含めご相談ください。
中高生に安心安全な矯正治療を受けるなら
四日市の矯正専門歯科医院
よっかいち矯正歯科医院/
Yokkaichi orthodontic studio
秦 佑樹
四日市の矯正歯科なら、よっかいち矯正歯科医院
日付: 2018年6月4日
カテゴリ:コラム, 小児矯正
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- マウスピース型矯正装置(インビザライン)は、米国アライン・テクノロジー社の製品であり、矯正専門の歯科医師が患者様の治療計画を作成し、細かな修正を加えて米国のアライン・テクノロジー社にてマウスピース型矯正装置(インビザライン)を作製されます。作製されたインビザラインは、空輸され当院へ輸送されます。
- 国内にもマウスピース型矯正装置(インビザライン)として医薬品医療機器等法(薬機法)の承認を受けているものは複数存在します。その中でも、矯正専門の歯科医師が効果・効能を検討したうえで当院では米国アライン・テクノロジー社のインビザラインを導入しております。
- マウスピース型矯正装置(インビザライン)は1997年にFDA(アメリカ食品医薬品局)により医療機器としての認証を受けていますが、日本では、患者さんそれぞれに作成する装置であることや製作が機械で行われることから、医療機器としての矯正装置に該当しないこととなっています。マウスピース型矯正装置(インビザライン)に使用される材料そのものは薬事承認されており、安全にご使用いただけます。
- マウスピース型矯正装置(インビザライン)は医薬品医療機器等法(薬機法)の承認を受けていない未承認医薬品です。
- マウスピース型矯正装置(インビザライン)は厚生労働省に認可を得た材料を使用していますが、インビザラインは完成物薬機法対象外の矯正歯科装置のため、医薬品副作用校害教済制度の対象外になる場合があります。
当院が使用するマウスピース型カスタムメイド矯正装置(製品名インビザライン 完成物薬機法対象外)は、日本国内の医薬品医療機器等法(薬機法)における医療機器および歯科技工士法上の矯正装置に該当しません。日本薬機法上の医療機器として認証・承認を得ていない装置であるため、担当歯科医師の全責任において治療が行われます。